それでは本日から産め産め作戦開始です。
どういうことで産卵を促すかと言うと、
極端な環境の変化
です。
具体的には
- 水温の変化
これは南米系の魚の繁殖を狙う方にはお馴染みの方法ではないでしょうか。
通常の水温より低い水温で水換えなどして雨季が来たと勘違いさせる方法。
- 水位の変化
水位というか水圧でしょうか?よくわかりませんが…
これも乾季から雨季になって水位が上がっていく感じを再現します。
ウチで実践してるのはこの2つです。
意味のある事かはわかりませんが、これで繁殖に成功しています。
それではやっていきます。
まずはプロホースで水を抜き取っていきます。
ポイントは限界まで水を抜くこと。
大体オトシンの背びれが出るか出ないかというくらいまで水位を低くします。
水位が低くなると何故か活発に泳ぎ出す。
なんらかの刺激にはなってるんだと思います。
これくらいまで抜きます。
で、この状態で15分~20分ほど放置、短い乾季を体験させます。(体験できてるかは謎w)
次は少し冷たい水を足していきます。
23~24℃くらいに調整しようかと思ってましたが、思いのほか水道水が高く25℃もありました。
26℃の水槽水と大差なし…
ちょっと刺激が弱いかもしれませんね。
水合わせの時に大活躍の流量調節コックを使って少しづつ元の水位まで水を足していきます。
あとはこれを産卵するまで毎日繰り返します。
今までの実績では1週間以内には産卵してくれるはずです。
(…きっと上手く行くはず)
産卵行動としてオスにスイッチが入ると産卵の舞なる求愛行動をします。
いつもはじっとしてるのに、せわしなく泳ぎ回るのがこれ。
その姿にメスが発情するんだとか…
水替え後に産卵の舞が見られると翌日の朝、産卵してることが多いです。
今日はあまり動きが活発ではなかったです。
やはり刺激が少し弱かったかも…
まぁ明日の朝になってみないと分かりませんがね。
それでは産卵までは毎日水換えを続けていきます。
早めに産卵してくれること祈って…
つづく