ダップルドが孵化して2ヵ月経過しました。
生まれたときはグレーの体に黒い粉を振りかけたような柄でしたが、だんだんと模様がはっきりしてきました。
そして面白い事に片親が違うだけで雰囲気もかなり違います。
現在成魚は4匹います。
- ワイルド♂
- F1♂
- F1♀A
- F1♀B
としましょう。
↑ ワイルド♂ ↑
私の管理が疎かになってた時期もあり少々自身がないのですが、この4匹の関係性は…
ワイルド♂とすでに他界しているワイルド♀の間に産まれた子がF1♂で、
F1♀A と F1♀Bは別系統の姉妹です。
たぶん…
で、
こちらは孵化2か月ほどのワイルド♂ × F1♀Aの子達
それからこちらはワイルド♂ × F1♀Bの子達 ↑の子達より1週間ほど後に孵化しました。
黒の質や面積、全体的なコントラストが違います。
母親はそれほど見た目変わらないのに子供たちはずいぶん雰囲気が全然違いますね。
F1♀B
で、更に昨日F1♂とF1♀Bがペアリングを終えたようです。
F1♂は初めてのペアリングだと思うので、刺激を与えないように筒の中は確認していません。
産卵しているかは50/50です。
奥の方で卵を守っているよう姿勢ですが、パタパタが少ないので卵が無いのかもしれません。
3日に採卵しようと思うので、その時までお楽しみです。
今年は春から夏にかけて多段連結水槽を立ち上げ、ダップルド・キンペコ・ハイブリッド・ファンシーと順調に繁殖し、うまく機能しているようです。
技術面では、人口孵化もかなり慣れてきて孵化率も飛躍的に上がりました。
強制的に孵化させられるようになったのが今年最大の収穫です。(´_ゝ`)
しかし、良い事ばかりではなくインペの産卵がピタッっと止まったのが気になります。
いろいろ試行錯誤はしているけど、かえってそれがよくないのか…
来年はインペも産卵できるように精進したいと思います。
それではみなさん良いお年を。